菜麺は薄味のタンメンの様でスープは白濁サラサラ。魚だしが入れば名古屋のスガキヤに近くなりそうな味。具は炒めたキャベツ、ニンジン、モヤシ、レンコン、キクラゲにフルーツトマトとグリーンアスパラが彩りを添え見た目に美しい。肉系の具は乗らない。麺は中華そばのものよりプリプリしたパスタぽい印象。店の外観はそれほどでもないが中は銅張りのカウンターに籐張りの椅子、カラフルなシャンデリアで、学生を中心とした若いお客が多い。古来の中華そば店とチェーン店の箱店しかなかった徳島に新しい風を吹き込もうとする試みは興味深い。