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プノンペン

えすと
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住宅街の中にひっそりとある地域密着型店舗でオレンジ色の看板と暖簾が周りとは不釣り合いで目立つ。内装はL字型カウンターにテーブルが4卓と中規模で、ドアには「小学生高学年以下の食べ物は置いてません」と張り紙があり、店内の壁にはかつての取材記事のパウチと自家栽培無農薬野菜などの材料の素性が掲示してある。そば(1000円)の他にはそばなし(850円)しか無いのでそばだけで通じる。鶏ガラに香味野菜などの甘味を効かせた暗褐色のスープでスッキリとしているものの奥行きには欠け、組み立てが予想出来る平板さがある。細ストレート麺はややアンモニア臭がして少し柔らかめなのが残念。豚ロースの薄切りトッピングは、あえて筋切りをしないのでやや堅いが、かえって適度な歯ごたえがあり肉自体の旨味も楽しめる。自家栽培だという杓子菜やセロリはシャクシャクとした歯ごたえはいいが野菜自体の持つ香りや甘味はそれ程でもない。トマトの甘味と鷹の爪のみじん切り(種入り)がスープをスパイシーにするのに一役買っているが、ニンニクも含めて信濃路の宝天麺ほどのインパクトは無く、値段の割に中途半端な印象は拭えない。あと、入退店時の挨拶はニコリとも笑わないで殆ど聞こえないか言わず、店内の雰囲気も常連向きなのか暗いのがとても残念だった。
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スープ 0.00
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2006-09-25 23:13
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