堺筋宗右衛門町の角近くのビルの奥まった1階にある目立たない外観で、カウンター11席と奥にテーブル2卓ある洗練された雰囲気の内装。白(900円)はうす塩白湯麺と説明がある。鶏ガラを強火で煮込んだサラリとした白濁スープで臭みも無く旨味が凝縮しているが、塩分は控えめなので飲み干せるほど。中細ストレート麺はコシが強くツルツルとして麺自体の甘味もあるが、やや旨味に欠け途中で飽き気味になるのが惜しい。鶏胸肉をスープで茹でて細切りにしたトッピングは肉質がふわりと柔らかく、上品な甘味が口の中に広がる。スープに入っている玉ねぎみじん切りの甘味が全体を上手く包んでおり洗練された中華料理の技を堪能出来る。定休日も月曜日に変わり昼営業も始めた。昼は無料でライスか杏仁豆腐が付くが、+300円で付けれるふわりパラリとした絶品チャーハン(カニ・エビ・ホタテ・五目)を頼むのがお薦め。