javascriptがOFFになっています。ONにしてください。

東亜食堂

えすと
0
0
元町駅から鯉川筋を北上して生田新道と交わる角にある典型的な神戸の小さな中華料理屋の外観で、奥に長細くテーブルのみ4卓の雑然としたローカル色溢れる店内。ラーメン(500円)は鶏ガラに牛骨、干し貝柱などの中華の具材をふんだんに使ったほぼ無色透明の清湯スープで、化調はややキツいが旨味が重層的に重なり程よい黒胡椒がアクセントになってしみじみ旨い。細ストレート麺はうどんのように白っぽくツルツルと喉越しがいいが、きちんとコシがあり麺自体の旨味も噛むほどに溢れてきて驚く。本場の中華料理の技法を使い蜂蜜ダレにたっぷり漬け込んで焼いた肩ロースのチャーシューは優しい甘味の中に八角のアクセントが効いていて独特。店内が本場風にややごちゃごちゃしているのが惜しいが、高レベルなスープ、旨い麺、上品な甘さのチャーシューはまさにここでしか食べれない確かな出来映えでヒット。おやつにフィナンシェをくれた優しくて愛らしいおばあちゃんのアットホームな接客もマル。
0.00
スープ 0.00
トッピング 0.00
2007-05-17 21:07
問題のあるクチコミを通報する
この店舗の詳細ページへ