「海老蔵」2訪目。夕方一番に入店。来店者続々で、こんな立地でありながら、その人気の程が窺われる。「白」は前回食したので、人気の「黒」を避け、敢えて「赤」を。麺固め味濃い目でオーダー。驚いたのは、あきらかな赤(唐辛子の攻撃性)の風味を際立たせながらも、ベース(上質な奥床しさ)をまったく損ねていないこと。この相反する2者がどのように融合するのか非常に興味があったが、そのバランス感覚と処理の腕前は見事!というほかない。ただ一つ惜しいと思うのが「麺」。麺自体のクオリティは高いのだが、スープの持ち上げがいまひとつ。ここが改善されれば、更にダイレクトな「エッジ」が出て好みなのだが。。私の場合。