いつの間にか南へ移動して角地で広くなっていた。メニューも少し変わっていたが、待ち時間に胡麻を摺るのは変わっていなかった。醤油ラーメンの定番(630円)を注文。スープは鶏ガラ豚骨に鶏油を浮かせた黄金色に透明で、野菜系の甘味が減り、特に底に溜まった貝系の旨味と塩分が強いダブルスープになっていた。中細ストレート麺はツルシコの堅めに茹でられ、熟成した旨味が出てて改善されていた。チャーシューはやや薄味、半熟卵はやっぱり味付けじゃなかった。つけ麺も増え、トマトや豆乳と言った珍しいメニューもあった。お口直しにとスイカを出してくれたのが嬉しい。夜はらーめんダイニングと称した居酒屋になり、松竹梅のらーめんコースなどもある。