本年368杯目。「びぎ屋」の後。結局、当初訪問する予定だった「カドヤ製麺所」には振られてしまい、来た道を再度引き返し来訪。先客なし後客2。担々麺を中細縮れ麺で注文しました。出てきたのは、殆ど辛味がなさそうなスープに中細麺の組合せ。よく味が付いてそうな挽き肉も載ってますが、ちょっと量が少ないかなぁ。辛いのか辛くないのか、見た目からは予測が付きにくい。食べてみると、外観からは判断できなかったのですが、決して辛くはないものの意外に花椒が効いている。ありがちな唐辛子ベースのスープと一線を画しており、なかなか新鮮。旨味が控え目であるためか、序盤、味の輪郭を把握するのに苦労したが、中盤以降、輪郭が見えると一気に旨さが加速するところも好感。なるべく挽き肉、ゴマと一緒に麺を啜る。これがこの店の担々麺を美味しくいただくコツかな。完食。ごちそうさまでした。