手打らーめん うみのや

本年371杯目。古河には初訪です。今日はお祭りでもあるのかな、古河駅は人でごったがえしてました。訪問時先客なし。17時半だから夕食にはまだ早いのかな。店主お勧めの塩バターらーめんを注文しました。待つこと10分程度。待っている間に店内を見渡すと、館林の「麺や手ごね竹」から寄贈された暖簾が。これは期待が持てます。楽しみ。…出てきた塩バターは透き通ったスープに中太手打ち縮れ平麺の組合せ。スープに大きなバターが溶け出している。これは実に美味そう。ドキドキしながらスープを啜る。美味い!。非常に美味い!!。塩ダレの切れ味が極めてシャープ。しかも、イヤミが全くない。ここまでクリアに塩ダレの持ち味が堪能できるスープに出逢ったのは久々。麺も尋常ではなくハイレベル。不揃いな麺が、形状に応じて口内のあらゆる部位を心地よく刺激。柔らかい麺で食感は絹のよう。スープとの相性の良さも最高レベルであり、これは1軒目から実に良い店に巡り会えたなぁ。チャーシューもやや小降りながら肉の味を残しつつ柔らかい絶品。あまりのレベルの高さに完食せざるを得ませんでした。ごちそうさまでした。お勧めです。