味噌、いただきました。店はカウンターのみで異常に狭いが、それ以上に、異様に汚い。カウンターの上にも、よくわからない雑誌やカセットテープが乗っていて、食材さえも置いてある。たまに、変な虫も歩いていたりします。味も、異常に濃い味噌汁に麺が入っている感じで、コクも深みもない。超昔風の味噌ラーメン。しかし、この店はノスタルジーを感じる。昭和期の学生街の、安い定食屋さんの雰囲気が、今なお残っている。バンカラ北大生がたくさん通ったであろう様子は、店の中に無数に貼ってある、手書きのポスターが物語る。歴史を感じる意味でも、ラーメン好きならぜひ一度訪れていただきたい店である。