本日の3軒目で17:05に初訪。前客0後客3。ら〜めんを戴く。スープは澄んだ醤油色。醤油の円やかな、やや生姜を効かせた鶏ガラがベースで、甘みのあるあっさりなじんわりとくる味わいだ。一方麺はいかにも手打ちといった感じの太さがまちまちな平打ち中太縮れ麺で、スープの持ち上げの良い、不揃いな麺が織りなすプリプリでピロピロとした弾力ある食感がたまらなく魅力だ。多少硬めの茹で具合であったが、もう少し柔らかい方がもっちり感が増し、更に良くなる感じもするが、それはさておき、これぞ本物の手打ち麺という出来映えで、以前食した野方の「十八番」を想起させるいい仕上がりだ。これなら飯時、混雑するのも納得。レベルの高さを感じさせる一杯であったが、創作
も色々あるようで、その中で一番気になった塩味ベースの野菜あんかけが載った「ベーコンら〜めん」を食べに機会があれば再訪してみたい。