12:30に初訪。前客3後客5。ラーメンに餃子3個注文と思いきや、チャーハンまで付いてきたが、どうやらラーメンセットに餃子3個と誤注文してしまったようだ。折角だからチャーハンも戴くことに。まず
。スープは澄んだ醤油色。鶏ガラベースであっさりとしてながらコクもしっかり出ており、控えめな醤油の効かせ方も好ましい、じんわりとした、なかなかの味わいに仕上がっている。一方麺は自家製の手打ち。強く縮れた中細の平たい卵麺は、茹で具合が柔らかで歯応えが弱々しく存在感は今ひとつだが、スープの持ち上げの良さとピロピロ感のある食感はまずまずだ。また具はチャーシュー、メンマ、刻みネギと載っており、これで一杯300円とは驚きという外はない。ただ餃子とチャーハンは上々の出来映えなのだが、
セット+餃子で800円は逆に割高な感じを受けたのも事実。それは兎も角、
だけに限ってみれば、この内容で、然も銀座で一杯300円という低価格で作り続ける心意気と、手作りにこだわる誠実な仕上がりには、ただただ感心させられる、そんな一杯であった。