浦和の「たかの」からの連食で11:55に到着するも、本日に限り開店が変更の12:30で一時間遅れる旨の貼り紙が…。開店前の後並び客は11だったが開店後何と54も!これにはビックリだ。ここは変わり種のオリジナル
が豊富だが、麺量が半分の「ミニらーめん」を発見、すかさず、こちらをデフォルトで戴く。澄んだスープは塩味と見間違うような黄金色だが、見た目だけでなく実際の味も塩味のように感じた。モミジから取ったという出汁の旨味は繊細かつ上品な味わいで、控えめな塩ダレと相まって全体に淡泊な仕上がりとなっている。一方麺はカン水の代わりにウコンを練り込んだ無カン水の自家製麺で、多少縮れた白い中麺。ムッチリ、もちっとした独特な食感で甘みもあり、カン水の余計な匂いがない分、繊細なスープの味を引き立たせるのに一役かっている感じだ。ご主人は、美味しくてカラダに良い
を考案することに研究熱心らしいが、今日は野球の試合に熱中し過ぎて開店が遅れたらしいのだが、味は勿論、ご主人の憎めない人柄が地元民を惹きつけてるのかもしれない。そんなことを感じた一杯であった。