12:28に初訪。前客8後客2。入口が左右2箇所あり一瞬戸惑うが、向かって左側のカウンター席のみの入口から店内へ。右側の入口から入るテーブル席には店内奥で繋がっているが、壁で隔てられ、こちらからは向こう側の様子は分からない。メニューからは
以外の中華メニューや定食もあり中華料理店といった趣だ。らーめんを戴く。スープはクリアに澄んだ琥珀色。鶏ガラがベースの超あっさりした味わいは中華中華しているが、懐かしさを感じる味わいだ。鶏の旨味がしっかり出たスープに、醤油ダレの味付けも程よく効いており、バランスの取れたじんわり系で、幾らでもイケる仕上がりだ。一方麺はストレート中細麺。スープに合わせインパクトは無いが、持ち上げや啜り心地が良く、柔めの茹で上げも歯応えが残る仕上がりで悪くはない。具はチャーシューの他に、チンゲンサイ、さやえんどう、キクラゲと、こちらも中華中華した具材が載る。本郷三丁目の「瀬佐味亭」で食べた東京ラーメンにも似た、中華系支那そばといった風情で、あっさり派にはオススメの一杯であった。