八戸らーめん(串とろ)

居酒屋メインのお店のようだが「八戸ラーメン」が食べられると知り、11:35にシャッター初訪。後客2。地元では「八戸ラーメン」を広めるべくフランチャイズで店を展開中らしく、そのため地元には結構店があるらしいが、東京では今のところここだけらしい。「青森しじみらーめん」というも気になったが、初心貫徹、デフォルトの「八戸らーめん」を戴く。スープは澄んだ淡い醤油色。動物系より魚介節系のしっかりとした深みのある、いい出汁が出ているのだが、風味より塩気を強く感じる醤油ダレが災いしてか、結構塩気が強く折角の出汁の旨味を活かしきれていない感じで、味わいも穏やかさに欠けて尖った印象の仕上がりだ。一方麺はちりちりっと縮れた極細麺。スープと良く絡み、硬茹で+強い縮れが織りなす、しっかりとした歯応えと踊るような食感が味わえ、これは超自分好みの仕上がりだ。具はチャーシュー、メンマ、青菜、刻みネギが載るがトロッとした食感のチャーシューが印象的だ。あっさりな魚介節系で個人的にもタイプな系統なのだが…、他は良いだけに塩気の強さが唯一残念な一杯であった。この後は乃木坂「魚祐」へ。