横浜中華街の「吉兆」の名物あさりそばからの連食で14:00に初訪。先客3後客1。こちらは
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以外の中華メニューも豊富な、出前もアリの昭和を感じる地元常連客中心の中華屋さんだ。ラーメンを戴く。澄んだスープは塩味を思わせる琥珀色だが、見た目通り醤油の風味は殆ど感じない。塩気の結構効いた味付けに対し、鶏や豚の出汁は明らかに不足気味で、全体に酸味の効いた塩辛さを感じる味わいに仕上がっている。一方麺は軽く縮れた中細麺。スープの持ち上げが良く、硬茹でで歯応えもしっかりとしており、このスープにも馴染んでいる。具はチャーシュー、メンマ、海苔、刻みネギと至ってシンプル。ノスタルジック系だが割と個性的な味わいの一杯であった。