らーめんつけめん たつみ

13:20に初訪。先客8後客1。らーめんを戴く。茶濁したスープは鶏ガラがベースの煮干しが仄かに香る節系で、醤油ダレが多少強く効いており、出汁の旨味より塩気を感じる仕上がりなのは気になるが、総じて、あっさりとした「永福町大勝軒」に近い印象の味わいだ。一方麺は平打ちの縮れ太麺で、小麦の旨味は勿論だが密度の高さを感じるムギュッとした、しっかりとした歯応えに、多少ピロピロ感ある踊るような食感を味わえるのだが、このスープには歯応えよりも、柔らかめな食感に啜り心地が滑らかなタイプの麺が向いており、どちらかと言えば、つけめん向きのセッティングに感じる。とはいえ、調布と言えば、真っ先に思い浮かべるのが「たけちゃんにぼし」や「千ひろ」だが、こちらも地元では支持が高いのも一応は頷ける、そんな一杯であった。