麺:
中細のストレート麺。
茹で具合はちょうど良い。
少し輪ゴムっぽいかも。
スープ:
豚骨ベースながら、油を丁寧に取ったあっさり味のスープ。
あとから乗るチャーシューの脂がとけだしてはじめて完成する。
反面、そのチャーシューの影響でぬるいという欠点も。
具:
丼一杯に乗った特大のチャーシュー、厚めに切ったネギ、メンマ。
チャーシューは煮豚系ではトップクラス。
口に入れるとホロホロととろけ、豚の旨味がいっぱいに広がる。
この店最大の売り。
雰囲気・サービス:
とても気さくな初老の店主がこの店のもう一つの売り。
店内には常連客の写真が壁いっぱいに貼ってある。
総評:
金沢では古くからのお店。
店主の人柄に惹かれてやってくる学生が多いらしい。
ラーメン自体はよくあるベーシックな、悪くいえば特徴のないラーメン。
しかし、とにかくチャーシューが凄い。
普通のラーメンでも一般的な店のチャーシューより多い(大きい)。
コストパフォーマンスは非常に高いといえる。
ラーメンは大衆食であると言う事を体現しているようなお店。