21:25に初訪。先客5後客3。「屋台らーめん(清湯)」を戴く。スープは澄んだ醤油色で、しっかりとした醤油風味が香り、前面に出た胡椒が割と強く効いている。この為、鶏がメインと思われる出汁の味わいは胡椒に邪魔され良く分からないが、飲んだ後の〆のスープとしては悪くはないといったところか。一方麺は佐野や喜多方風の多少縮れた中太麺。モチっとしてピロピロとした踊るような食感が楽しめ、スープとの絡みもまずまず。具はチャーシュー、メンマ、海苔、刻み青菜、刻みネギだが、刻み青菜は珍しいが無くてもいいかも。胡椒を効かせた味わいは確かに昔の屋台で食べた味に近い気もするのだが、個人的には胡椒は最初からかけるのではなく、食べ手に任せるもの。麺が良いだけに尚更残念に思う一杯であった。