麺:
手打ちの太縮れ麺
このお店の最大の売り。
シコシコ、もちもちとした食感が美味。
手切りの為太さはまちまち。
スープ:
鶏ガラ+煮干しの昔ながらのオーソドックスな味。
良くも悪くも昔から変わらない印象。
少しだけ臭みがあり、また深みが足りないと感じるかも。
具:
このお店のもう一つの売りであるワンタンも手打ち。
中身の具はあって無いに等しいレベル。
薄皮でふわふわとして美味しいが、やや茹で過ぎてグズグズ。
チャーシューはこれも昔ながらの硬めのモモ。
味も想像通りの味。
雰囲気・サービス:
店の外観は新しくなっているものの、入れば昔の食堂の雰囲気。
ノスタルジーに浸れる。
働いている人も年輩が多く、活気より落ち着いた空気。
総評
富山では老舗中の老舗。
「柳の下」の愛称で親しまれている。
同じ老舗でも大喜とは全く逆のベクトル。
味自体は古さを感じない部分とやや感じさせる部分とがある。
食堂然とした雰囲気通り色んなメニューがあってこれもまた楽しめる。
雰囲気も込みで地域に根ざしたいい店だと思う。