21:15初訪。先客1後客1。シンプルらーめん(支那そば)を戴く。スープは油膜が張り白濁してるかと思いきや、よくかき混ぜると醤油色に染まる、醤油の甘みと豚メインと思われる動物系のコクある旨味が折り重なった、独特だがクセになる味わいに仕上がっている。一方麺は黄色く縮れた極細麺。日本一細いかどうかは別として確かに細い。チリチリ感と硬めの食感がたまらなくスープに馴染んでいる。具は叉焼、メンマ、ナルト、木耳、海苔、刻みタマネギ・長ネギとシンプルと謳いながら具沢山で、叉焼は肉厚だが脂身のない柔らかな仕上がり。玉ネギは粗めに刻まれシャキシャキ感がスープに良く合っている。昭和の時代にタイムスリップしたかのような何処か懐かしい味わいで重たく呑んだ後にもアッサリと食べられる一杯であった。