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むら田

波瀾万丈
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11:10シャッター初訪。後客13。小田原系ではデフォーとなるチャーシューワンタンメンを戴く。ここでこれ以外、特にただのラーメンを食べる人はモグリらしい。スープは多少濁りのある醤油色で表面には焦がしたラードが蓋をし香ばしくもちょっとオイリーで熱々。豚オンリーと分かる位、豚が強く出た出汁に、カエシは薄めも塩気は強くしょっぱ目だが、豚のコクと深みのある若干甘い仕上がりで、最初のうちは獣臭さが鼻につくが、次第に気にならなくなるばかりか、飲むのが止まらなくなる、常習性のある味わいに仕上がっている。一方麺は平打ち縮れ中太麺で、茹で上げは柔らかめだが、佐野や白河のようにピロピロした口の中で踊るような食感が楽しめスープとの絡みも良い。具は叉焼5枚、ワンタン6個、メンマ、もやし、海苔、刻みネギとボリューム満点で、色々な部位が入った叉焼は肉厚で噛み切るのに一苦労。しかも大味で質より量といったところか。ワンタンは細長い餃子大の大きさで食べ応えあり、ツルンと滑らかな皮の啜り心地とギュッと詰まった肉餡の肉肉しい食感と旨味が味わえなかなかだ。噂通り店員の接客がぶっきらぼうで愛想は余り良くないが、何処にでもありそうで実は余り無い、独特の味わいがクセになる一杯であった。
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2011-05-14 15:49
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