久々築地の朝ラーでこちらに8:25初訪。先客12後客7。どデカイ焼売も有名だがお目当ての「あさりらーめん」を戴く。私の注文が最後の一杯だった模様でこれはラッキー!塩バター風味に軽く胡椒や生姜、葫を効かした熱々の白濁したスープは、アッサリとした鶏ガラをベースに、あさりの旨味エキスがたっぷり染み込んだ出汁だが、塩気は控えめなので、バターをほんの少し溶かすといい塩梅の塩気とコクが増し、あさりの滋味が溢れる実にいい味わいが楽しめる。思わず最後の一滴まで飲み干してしまったが、飲み干すと丼の底にある「やじ満」の文字とご対面となる。一方麺はほぼストレートの細麺。柔らかめに茹でられコシは弱いが啜り心地はまずまずで、自己主張の無い麺だがスープに馴染んで不思議と合っている。具はパックリ口を開けてお出迎えの大ぶりなあさりが6粒、筍、木耳、韮、玉ネギ、白髪ネギ、生姜と葫の千切りが載り一番上にはバターが鎮座しボリューム満点で、あさりは身がプリップリで潮の香りがたまらない。築地らしい季節感を味わえる
屋ならここがイチ押しかも。これなら冬限定の牡蠣
も食べに再訪必至、そんな気持ちにさせる一杯であった。この後は住吉の「肉そばけいすけ」にlet's go!