12:22初訪。先客12後客1。らぁめんを戴く。スープは割と澄んだ薄い醤油色で、うっすらと油膜が張り、熱々で多少オイリーな口当たりだ。出汁は鶏ガラメインの動物系が主体のようで魚介は殆ど感じられなかったが、程よいコッテリ感の中に醤油の香ばしさと葫の風味が程よく漂いガツンとではないが、じんわりとした旨味感のしっかりした味わいに仕上がっている。一方麺は軽く縮れた中細麺。ツルツルと滑らかでスープの持ち上げは良いが、茹で上げが柔らかく歯応えに乏しいのがとても残念だ。具は叉焼、メンマ、モヤシ、刻み玉ネギ・万能ネギで、叉焼はホロリと崩れる柔らかさで口溶け感が中々だ。スープの味わいが良いだけに麺の仕上がりが何よりも惜しまれる一杯であった。