2140時、蒸し暑い熱帯夜、並びなくin。座席数10席にしては、やや広い厨房に大型寸胴が4つ。豚麺2号に味玉追加したタイプの味玉2号\750と賄い飯\100をいただいた。CPのよさに感心していると即座に賄い飯が着丼。茶碗一杯位の小振りだが、刻み叉焼もシットリ味付け葱も味わい深く、コンビニ
より安い価格でありながら、旨さは最低でも2倍!!。小生のような貧乏閑なし人間にはお勧めな一杯。賄い飯を食い終えたころ、本命の味玉2号が着丼。真っ白なスープの中心に雲のようにボンヤリと鰹節ニンニク玉葱絡めの玉が浮かぶ。臭みどころかクセさえも取り去り、全てま〜るく磨かれた感じのスープだ。口のなかで無数の真珠玉が転がるかのようだ。簡単には豚骨でありながら、牛乳ポタージュとかポテトポタージュににた舌触りであり、この感触と味わいをトッピの鰹節ニンニク玉葱絡めとホウレンソウがさらに補強している。旨味とアッサリとトロリが微妙なバランスの上に立っている。クセの小さい大量の刻み葱も適度なアクセント。麺は北九州に見られるストレート細麺だが、少しやわらかめで好みの別れるところ。二種類の叉焼は悪くないだけに個人的にはもう少し厚みがほしい。今日も完飲完食。ご馳走様でした。お店では冷やしも始めたとのこと。