日曜1755時。御殿場の陸自式典の帰りに八王子ICで降り、並びなく初訪。設備は古いがカウンター以外に座敷もある。バラチャーシュウの並をいただいた。早い着丼。オカミサンを筆頭にアットホームな接客がGood。ただし、ここの並はやや少な目だ。スープは、動物系。ちょうどダシガラをあげているところだ。あの丸いガラはなんだろう?流行りの特濃とは異なりガラが少な目。てもお味は特濃と遜色ない。カドのない醤油ダレがピシッと締めていて、八王子らーめんの特徴といえるトッピの刻み玉ねぎが意外にもまろやかさを演出。バラ肉の茹で丸め叉焼は1mm厚と薄いが、全体のバランスを考えると過コッテリを抑え、低加水の中細ストレート麺とよくあっているのかも。麺ススリのよさ、ブッツリ食感とやや少な目の量は、一気にいただくにも丁度よい。さて、トッピに味玉の選択もなく極めてシンプルならーめんだが、おろしニンニクを代表に卓上調味料がにぎやか。中でも秀逸なのは鰹のソボロ。白飯にかけてよし、らーめんに入れるとあら不思議、ニューウェーブ系動物魚介スープ似に変身。そんでサラッと完飲完食。初めての八王子らーめん、ご馳走様でした!!