金沢遠征三軒目。うどん屋の
が有名と聞き10:30シャッターポール初訪。次客10:32着で後客27。ラーメンを戴く。スープは澄んだ琥珀色。表面をうっすらと油膜が覆い熱々でコクはあるが、アッサリな飲み口。ベースの鶏ガラに微かに鰹など魚介を感じる、饂飩出汁のような本来優しい味だと思うが、化調がビンビンに効いてるうえ、薄口の醤油ダレの塩気と胡椒が強いので何となくインスタントチックな味わいに感じる。一方麺はストレート中細の平たい麺。柔らかめの茹で上げでシコシコ感は乏しいが、滑らかな啜り心地と喉越しが味わえスープにも馴染んでいる。具はバラ叉焼2枚、メンマ、赤巻の蒲鉾2枚、海苔、刻み葱で、叉焼は煮豚風。味付けは味薄も肉の旨味が味わえるが脂身が多過ぎだ。町場の食堂の味付で、ほっこりと癒やされる懐かしい味わいのクセになる一杯であった。