手打ちに惹かれ12:06初訪。先客10後客9。ら〜めんを戴く。スープは多少油が浮く澄んだ醤油色。鶏ガラベースのオーソドックスな出汁で、旨味とコクが程よく出たアッサリじんわりとした優しい味わいではあるが、出汁に合わさる醤油ダレの甘味の効いた香味が出しゃばり過ぎなのが惜しまれる。一方麺は佐野や白河のような不揃いな縮れ平打ち中太麺。硬めに茹でられ超ムッチムッチなコシの強さは麺を堪能するには良いが、麺が強過ぎてスープとの一体感がいまひとつだ。具はバラロール叉焼、メンマ、海苔、刻みネギで、叉焼は小ぶりで脂身が多いが、そこそこ厚みがあり柔らかな肉の旨味が味わえる。手打ちを謳うだけのことはある、麺が秀逸な一杯であった。この後は中央林間の「岩佐」にlet's go!