15日分。千駄ヶ谷「ホープ軒」出身の方が手掛けるこちらに23:20初訪。先客0後客3。ラーメンを葫抜きで戴く。スープは薄茶濁した背脂チャチャチャ系。表面をビッシリ背脂が覆うが、サラリとしており意外としつこさは感じない。ただ豚骨ベースの出汁は豚の旨味より背脂の甘みと化調の旨味が前面に出ており、醤油ダレは塩と思う位にやたらとしょっぱく、スープを味わうタイプではないのは残念だ。一方麺は強く縮れた中太麺。若干ゴワゴワ感とモチボソッとした歯応えで存在感がありスープと良くマッチしている。具はバラロール叉焼2枚、メンマ、モヤシ、生海苔に、薬味の刻み葱は取り放題で、叉焼は柔らかく味わいもまずまずだ。呑んだ〆ならと思い食べてみたが、この系統はやはり自分には合わない一杯であった。