「マタドール」からの連食で12:05初訪。先客6後客6。「ラーメン」と「餃子」を戴く。スープは澄んだ淡い醤油色。油が殆ど浮いておらず超アッサリな、カエシの優しいシンプルな鶏ガラ出汁の懐かしい味わいだ。麺は軽く縮れた細麺。スープとよく絡むが、コシとか麺の個性云々を語るタイプではなく、あくまで全体のバランスを考慮したもの。具は叉焼2枚、メンマ、刻み葱で、叉焼は柔らかで味も悪くないがビックリするほど小さな一口サイズだ。一方焼き餃子は自家製。アッサリとした野菜系だが、多少クセのある味わいは好みの分かれるところだ。味もさることながら、ラーメン300円、餃子も6個で200円というワンコイン価格も昭和で、まさに昭和にタイムスリップしたかのような一杯であった。