駅を出ると煮干しの香り。店はすぐだ。麺の量が半分になる小盛りをオーダー。自分より後に来た数人の人とほぼ同時に着丼。忘れられていたのかかなり待つことになった。
さて、小盛りは麺の量が半分と言っても1玉はあり、それは十分なものだ。麺は柔らかめ。だが、ダレているわけではなく、このふわふわした食感が胃に優しい。スープはラードが、熱く、厚く張られ、煮干しが利いた永福町大勝軒系。お客さんは頻繁に入ってくる。店内はカウンター、テーブル席で22席ほどあるが、あっという間にうまっていく。店員さんは飲み水が減るとすぐに注いでくれるなど、きちんとお客さんを見ているなぁ。こちらは代替わりはしているようだが、昔からの地元の人気店のよう。今後もこの人気は衰えそうにない雰囲気だ。