たんたん麺 日本橋 やまべえ

初訪。中本の隣。なんでここを食べてないのか自分でもよくわからないが、巣鴨に支店があった事がきっかけで訪れる。
麺は赤黒白から選べる。基本の赤たんたん麺を。
白っぽいスープに一味のような細かい唐辛子がそれなりに散り、トッピングに肉そぼろ、もやし、玉子半分という見た目。結構花椒の香りはする。
スープは胡麻の香りがするがかなりライトで、酸味が相当立っている。そしてここ自体に辛味はなさそうで、上に載る粉末唐辛子と花椒が麻辣の出所の全てだと思われる。 辛さ控えめと書いてあるが唐辛子を溶いても確かに辛味は弱い。
んー、汁ありの担々麺は、四川風の徹底した本場主義ならば別だが、こういう胡麻を中心にした日本ぼい物にはそれなりの重さが欲しいかな。コクが弱いので段々と肉そぼろが味の取っ掛かりになってくる。
底にあったカシューナッツとザーサイは鉄板のアクセント。なので奥底に沈めるよりは上に持っていっていいのでは?
食べやすいラーメンだったが750円でやれる事はまだあるような。ご馳走さま。