最初に食券を購入するシステム。といっても、昔懐かしいプラスチックの円い札。煮干しの蓄積臭が染み付いた店内といい、軽くタイムスリップした気分。悪くない。
ラーメンはいたってシンプル。豚モモ肉のチャーシューとやや甘い味付けのメンマ、薬味葱、海苔(家系のを6等分したようなミニサイズ)。
動物系と鰯煮干が等割されたようなスープ。化調というより、スープストック的な複合調味料を使用しているようで、これまたノスタルジック。
中細縮れ麺がよく合っている。
長年、この近辺のソウルフードとして定着しているのも納得。
ただ惜しい事に、薬味葱が、暑さのせいで劣化しており、全体の風味を壊していたようだ。
葱を除けながらでは完食も出来ず残念。