Pied de Cochon(ピエ・ドゥ・コション)

12日分。12:15初訪。先客1後客2。塩ラーメンと平日ランチサービスのバターライスを戴く。スープは多少濁りのある黄金色。鶏と豚をベースにした動物系と野菜が溶け込んでいる清湯塩スープ。動物系は鶏の方がやや強く鶏の旨味と野菜のような甘味がほんのりといい感じで主張した出汁で塩加減も程よく、上品だけどコクが濃密でコラーゲンが効いたかなり洋風チックな味わいだ。一方麺は浅草開化楼の縮れ細麺。割りと歯応えのある食感でスープとの絡みも良い。具はモモ叉焼2枚、メンマ、海苔、刻み葱。塩と醤油で味付けが違う叉焼は脂身が削ぎ落とされサクッとした柔らかさで味付けに頼らぬ肉の旨味が味わえる。サービスのバターライスはそのまま食べるとバター風味が弱くいまひとつで、残ったスープに投入して食べるのがベターだ。インパクトは無いがじんわりとした滋味を味わえ個人的には好みに仕上がってた一杯であった。