土曜の2000時、初訪。中待8、外前列4、横入3、後続々。若く明るい二代目?店主が1人で切り盛り。だけに空席ほか、客さばきにはチト問題が。正油ちゃーしゅう\1000をいただいた。並びから着丼まで40分。薄口醤油のタレでまとめられた、軽く白濁の豚骨ベースのダシに背脂が浮く。塩分はやや強めだが、脂は軽く、豚旨味の輪郭がはっきりした分かりやすいスープ。パンチもある。合わせる細麺はアッサリ味。卓上にはニンニクとその搾器。「にんにくや」と言うからには、ひと欠片搾り入れると香りが広がり、味わいが強化された。しっとりと柔らかい約5ミリの叉焼がタップリ載って旨いナ。終盤に卓上の紅生姜を投入するとサッパリとした味わいに。シンプルなのにオリジナリティある味わいが10年以上も行列を作っているのだなと思っているうちに完飲完食。ご馳走様と声をかけて店を出た。