けいすけグループのこちらの新店に11:20初訪。先客3後客5。「鶏そば(鶏清湯)」を戴く。スープは澄んだ琥珀色で、サラサラとしてアッサリとした口当たりだが、アッサリ派の自分としても、鶏の旨味感や醤油香味、塩分、油分が足りなさ過ぎだ。飲み易いがもっと味わいに奥行きというかパンチが欲しいくなる、そんなおとなし過ぎの仕上がりだ。一方麺は中細縮れタイプ。スープの持ち上げは良いのだが、茹で上げが柔らかで食感が弱々しくインスタントチックな味わいだ。具はローストチキン、穂先メンマ、ナルト、刻み青・白葱。ローストチキンはデフォで大ぶりの骨付きモモ肉がドーンと1個トッピングされており、ビジュアルのインパクトも圧巻。箸で簡単に身が剥がせるほど柔らかく、ジューシーで中々だ。具材としてのローストチキンに圧倒されるが、肝心のスープと麺がいまひとつで、けいすけということで期待し過ぎた感のある残念な一杯であった。