金曜の2110時、店内は既に居酒屋状況。待ちなくテーブル相席。イチオシ表示の特製豚王(味おまかせ、細麺硬め)\1000をいただいた。ルックスはフツーの豚骨。他の方のカキコもライトな豚骨って感じだけど…でも、小生的には見た目と異なり、啜ってみれば単なる臭みのない豚骨ではなく、豚骨を芯に野菜やらニンニク、魚介か発酵唐辛子か何かの旨味やらが厚い層を重ねているかのように思う。もはやイワユル白濁豚骨スープとは別な味わい。それで旨い。また、極細ストレート麺も白いスープの中から現れると低加水のポキポキと思い込むが、啜りあげると弾力とコシのあるアッサリ麺。スープともよくあう。キャベツのトッピは別として、眺める景色は見慣れたキクラゲ、小口青葱の載るフツーの豚骨らーめんなだけに味わいとのギャップで不思議な感覚にオチいる。豚骨王ではなく豚王と名乗る理由は逆輸入メニュだけではないだろう?。また、叉焼はホロホロの20ミリ厚のバラ叉焼と薄手で大きなプリッとしたロース叉焼。どちらも豚骨ベーススープとの組合せは新鮮かも。コリャ他のメニュも有りだナと思っているうちに完飲完食。ご馳走様と声をかけて、未だ30℃超の渋谷の街をスーツをヒキズルように駅へ向かった。