有頂天らーめん/『至高のしょうゆ』(平成24年3月食):麺は普通麺と細麺から選べるとの事で細麺をチョイス。運ばれた時から魚介の風味がしっかりと漂ってきました…ちょっと異常な程に。だしだけでは考えられない香りでしょうから、魚粉をかなり使っているのかな、と思いきや魚粉の姿は見えず。完食しても魚粉の粉っぽさは感じられなかったので、ちょっと不思議?魚粉も進化してる?確かにスープは魚介系の味がしっかりと出ておいしく食べれました。麺も普通に無難な美味しい麺でした。チャーシュも味がしみてしっかりと肉の美味しさが感じられ、煮玉子も中がトロトロで上手に出来上がっていました。全体的に美味しく食べられた非常にバランスの良いラーメンでした。県内に支店を次々にオープンさせる勢いも感じますし、多数派に喜ばれる味というのも分かる気がしました。でも、これは!という鮮烈な印象や出会いのないラーメンで、スープや麺で何かもうひとつあれば凄いのになぁと、ちょっと惜しい気もさせるラーメンでした。また、コストパフォーマンス的には、確かにトッピングは豪勢ですが醤油ラーメンで700円はやや高めの印象もあります。