つけ麺 心心

平成24年11月昼食。つけ汁は最近の傾向のドロ系でネギやナルトの浮かんでいる下には刻みチャーシューやメンマが沈殿。味はそこそこ悪くはない。しかし、砂糖でもぶっこんだんかと言いたくなる程にかなりの甘過ぎ。それと、ありがちですが魚粉が多すぎて舌にざらつく。でも底の方から熱々とした熱気を保っているのはつけ汁としては嬉しい。
麺は全粒粉をうたっており、コシもしっかりした食べごたえのある美味しい麺。しかし、全粒粉をうたう割には風味は思う程には立っていない。長井の二段の全粒粉麺にはあと一歩か二歩、及ばない。野趣味ある二段の全粒粉か、こちらの流麗とした全粒粉か、好みの別れる所かも。
炙りチャーシューはこだわりの作品らしいがこちらは問題外!炙りすぎて脂が抜けきって、歯触りまでサクサク!…チャーシューにそれは望んでないし!肉の旨味と脂のジューシーさを残しつつ炙りの芳ばしさが出れば最高なんだけどなぁ…。
色々とチェックは入れましたがトータルではそこそこ美味しいつけ麺に仕上がっています。コスパもまずまず。何より米沢でこのタイプのつけ麺の店ができた事は嬉しい。優勝軒もありますが、つけ汁・麺のどちらもインパクトはこちらが上回ると思います。
…ただ、汁はやっぱり甘過ぎるかな。。。。。