さわばた

'13/03訪問。注文は「さわばたラーメンスペシャル850円」。かなりインパクトのあるラーメン。ガッツリ系男子が喜びそうなラーメン。チャーシューも4枚標準装備で、更に切落しチャーシューまでゴロゴロと。更に辛味噌も。こちらにはレンゲも2つあるので後で辛味噌を楽しめるようにとのお店の気配り。こういうラーメンなので二郎系ジャンクかどうかの論争がでるのもよく分かる。山形には本格二郎はないので一概に比較できないが「たまや」のジャンク盛、米沢「心心」の男気ラーメン、「優勝軒」の富士ラーメンと山形にも色々あるが、どれとも違う感じ。モーパパ的には中華料理の領分も入った感じもする。スープは濃いめだが極太縮れ麺とよく合い美味。麺自体がわりと美味しく食べ応えあり。それで最初は美味しくてガンガンいくが、ある時点で濃く大味な分だけ飽きがくるのも早い。脂が半端ないので腹にたまるし(層も5?はある)、甘味も強いので飽きる。そうなると味の変化を楽しむのに辛味噌や魚粉の登場。これはこれで楽しみだが辛味噌文化は山形はうるさい土地柄。その意味では物足りない辛味噌。辛くニンニク臭いだけで深み不足。ところが濃いめのスープに溶かすとそこそこ食べられるからまた不思議。でもやっぱ味噌風味は弱い。トータルでそこそこ楽しめた面白いラーメン。御馳走様。