らー麺 Do・Ni・Bo

昨年新旬屋グループが「名のないぅ旨店」から煮干専門に特化リニューアル再オープン。造りは前と同じ。色見が変わった程度。トイレはきつい。中で便器のコンパートメントだけが男女別、あれは男女別個室でなく単なる間仕切。ドアを開けた時、洗面台にご婦人がいて目が合いびっくり!注文は「Ni・Bo・しょーゆ・DX1000円」。DXには味玉・海老ワンタン2個・チャーシュー2枚が追加。更にクーポン券でチャーシュー1枚サービス、標準1枚+DX2枚+クーポン1枚で都合4枚。煮干・豚骨・モミジ・昆布から作るスープは普通の煮干とも違いクセのある風味。塩分はややしょっぱい。麺は丸麺中太ストレートで太さの割にスルスル行ける。食べ応えもあり良い。チャーシューは炙ってるのに香ばしくない。トロトロ系でないが山形中華にありがちなあっさりチャーシューとも違う。厚みがありボリュームも食べ応えもあるが味わいも風味もない。新旬屋麺の濃厚海老のチャーシューは美味かったが。でもワンタンは旨い。前に食べた絆ラーメンのワンタンよりずっと良い。海老は酒田の花鳥風月に及ばぬがそこそこ大きくプリプリ、ほぐし海老もワンタンにくるめ工夫を凝らす。ワンタン自体も酒田の満月に及ばぬがそこそこツルッと喉ごしも食感も良い。味玉はやや半熟、もっと半熟が好き。穂先メンマと細切メンマの組合せは最高。トータルで麺とスープの出来まずまず。ただチャーシューが。