昨日分。
無性に背脂をズルズル啜りたくなり訪問。
約三年半ぶりの訪問となる。
大量の背脂を脳が欲して為、醤油ネギラーメンを「ギッタギタ」にてオーダー。
厨房の中は、相変わらず手際よく、無駄を全く感じられない動きで作りあげていく。
そして、仕上げに山盛りのネギの上から、「チャッチャッチャッチャ…」その回数16回、丼の底の分と合わせて20回以上!さすがギッタギタ(^^)
着丼した真っ白な雪の積もったスープの表面をレンゲで掬い一口。
「ズルズルズルっ…」求めていた理想のズルズルどストライクである。
ラーメン食べ歩きを始めた頃ろの原点を思い起こせる、そんな味だ。
今となっては、かなりのオールドスタイルだが、時折無性に欲する、中毒性のある…そんなラーメンだとつくづく感じさせられる一杯。
素材に特に優れているものは無いのだが、間違いなく美味い。
久しぶりに弁慶を堪能した一杯だった。
最後に…
新進の背脂ギタギタを売りにしている、やたらしょっぱく、食えたものじゃない店達には、そのルーツであるこの味やバランスを見直し、考えてみて欲しいと感じた。