到着すると店内満席。つけそば並の食券を購入し、しばし店内で待機。
順番が来て、席に着くと熱いおしぼりが渡される。ほどなくして、まず、もやしとキャベツが盛られたものが提供される。
しばらくして、スープ、麺の順に登場。麺は見るからに多め。麺量は300gとあるが、茹で前の量だろう。キンキンに冷たくなっている太麺は多加水なストレート。屈強な歯ごたえで、コシもすごいし、もちもちだ。重厚感のある麺で、これはいいねぇ
スープは豚骨魚介。ビターな香りと濃厚な味わい。十分なうまさだが、個人的にはもう少し甘さがあっても悪くないかな。
スープの中にはゴロっとした柔らかいチャーシュー。麺の器の方にはメンマ、味玉半分、櫛形にカットされたレモン。具も丁寧な印象。途中、麺にレモンをしっかり絞ればまたさっぱりした酸味がいいなぁ。
何か変わった食材を使っているわけではないのだが、完成度の高さを感じるつけそばだ。コスパも満足。
ご夫婦の温かそうな雰囲気と接客も良い。
なお、用意されている竹箸は東北地震被災地の宮城県松島町の松島工芸のものを使用している。
つけそば 周 うまかった