創業明治25年の老舗。2年ぶりだがやはりこの外観は堪らない。店内もレトロだが、とても綺麗にされていて心落ち着く空間です。今回は名物のカツ丼と中華そばが半分ずつのセットで。中華そばは野菜が沢山載ったチャンポン風。柔めな麺にほんのり甘めなスープ。特別な所は何も無いが店の雰囲気とはマッチしている。カツ丼は所謂玉子でとじられた物では無く、ご飯の上にサクサクのカツを載せ、天丼のつゆ位の出汁が掛けられている。天丼の天麩羅の変わりにカツを載せた感じで天丼のカツバージョンですね。玉子でとじられて無くとも全く物足りなさは無く、逆にシンプルで味わい深くとっても旨い。甘めな中華そばと相性も良い感じ。濱田屋と言えばカツ丼と言われるが流石だな。次回はフルサイズを頂きに来ます。