初。とある日曜午前中の途中下車番組を見て気になっていた。
珈琲旅と書いてコーヒージャーニーと読む。何回か食べるとその都度世界中の豆で作ってくれるから、「旅」なのだそうだ。
豆の種類だけ違う味があるという。初めての時はスペシャルブレンドみたいだ。
ミルで豆を挽いて珈琲=スープを作る。丼でタレと合わせて、極細麺を投入しチャーシュー等を乗せて完成だ。
丼も黒ければスープも勿論真っ黒。◯◯ブラックと呼ばれる他のどんなラーメンよりも漆黒だ。
さて味の方は、珈琲の味わいや苦味が驚く程ラーメンとして自然に成立していて、想像のはるか斜め上を行く美味しさだ!隠し味の焦がしネギの風味がなんとも憎い演出をしている。極細麺も程よくスープが絡む。
一緒に提供されるミニライスはスープをたっぷり掛けて食べるのがオススメという事で、コレも旨い!
店内の作りは昭和レトロなオブジェで溢れており、戦後〜高度成長期といった雰囲気だ。
色々と謎の多い店だが、一番謎なのが246亭という店名だろう。なにしろ国道246号沿いじゃないし、むしろ結構離れているからだ(笑)。
それらはさておき、とても美味しかった、ご馳走さまでした!