日曜の1940時に空席3。フルーツトマトのまぜそば狙いだったが、コノ時間は売り切れ。初訪ということで基本的なメニュのまぜそば鶏(鯛煮干し油)700円+野菜増し100円+限定豚肩ロース丼300円を発注。まぜそばのクセにと云ったら語弊があるが、正直驚きの新感覚。ツユダクで太麺も具材も何一つ飛び出すことのないバランス型の混ぜそばで、いわゆるカスタムベース型ではなくコンプリート型。優しくもスープ状の力強い油ダレがシッカリと全体をマトメてるゾ。麺は極太縮れ麺でガッチリしていて旨い。トッピはモヤシ、キャベツ、卵黄、ロースト鶏モモ、メンマ、カイワレ等でそれぞれの具材を助け合う形で存在感を出してます。鯛や煮干の味や香りが突き抜けて来るのかと思ったが、穏やかにジンワリと効いてますネ。シッカリと焼き入れつつも肉汁のあるローストの鶏モモは芳ばしく存在感を出してるナ。原価低減を目的に油そばや混ぜそばを出すお店も有るが、自由な発想で新しい混ぜそばに挑戦する姿が光るお店だと思いつつスープ割?まで完飲完食。御馳走様と声をかけて店を出た。