光麟堂

平日の1938時に先客1、空席6。ご飯物は売り切れ残念。冬限定は辛そうな担々なのでパス。チャーシューめん(塩)1100円+味付玉子100円を発注。クリアなスープはその透明度の高さと同じく実にスッキリした味わいで、淡麗でありながら濃い鶏魚介の味わい。ご主人はそのつもりは無いとのことだが、スープは熱くない。トッピの柚子皮、紫蘇、葱の香りや味玉に付けられた香りなどの色とりどりの芳香だ。低温で香りが飛ばず、引き立つ様にコダワッた感じだ。スイスイ飲めるので鶏と魚の香りも鼻腔をくすぐるナ。でも、スープの熱さ優先のお客にはヌルイだけかも。フスマが透ける全粒風の細麺はヤハリ香り良い。毛細管現象でズイズイとスープを拾ってくれるナ。叉焼は豚ロースと鶏胸でどちらも瑞々しく低温調理で仕上げられていて旨いゾ。アッサリ、ガッツリいただいて完飲完食。御馳走様と声をかけて店を出た。