2回目の訪問。13時過ぎ着。前5人後数人。直ぐ席に着き程無く着丼。注文したのは特製つけ蕎麦(塩) 大盛 炙り丼。先ずは麺のみを。かなり粘度が高く特に味付けはされていない多目の昆布水に浸された細麺は昆布の香りと旨味に溢れ小麦の香りと食感は中々。ちなみに麺側には青菜と穂先メンマと海苔の上に少量の桜えびがのり麺の下?にとろろ昆布が潜んでいます。次はつけ汁に浸けて。なるほど。出汁は鶏の旨味を核に豚そして魚介の旨味が複雑に絡み合いつけ汁を覆う鶏油が更に鶏の風味と旨味をプラスする。そこに少し角のある塩ダレが合わさる。麺に絡んだ昆布の旨味も加わりうん!美味い!けど…かなり早い段階でつけ汁が昆布水の多さに圧倒され薄くなり更に昆布水の高い粘度がつけ汁との絡みが抜群に良すぎる為麺が残ってるのにつけ汁が殆ど無くなるという状態に…。ちなみに具材はつけ汁側に低温調理の鶏腿と豚肩ロースの煮豚タイプの叉焼とわんたんと生姜香る黄身は半熟トロリの味玉入ります。完成度的にはかなり高いと思うのですが個人的に麺側の昆布水をもう少し控え麺側にも多少味があれば良いのかなと思いました。ご馳走様でした。