到着するも前5人待ち。約20分で店内へ案内される。
黒醤油の奥出雲をオーダー。
最初にマルベリー、ローズマリー、フェンネル、カルダモンのハーブをブレンドした食前茶が提供される。香りが素晴らしく、落ち着いた気分にさせられるとともに、これから提供されるラーメンに期待を抱かせる。
奥出雲が着丼。
スープは昆布、煮干し、椎茸、鰹節、干し海老他合わせて10種の天然出汁で重層化され、江戸時代からの古式黒醤油をタレに使っている煮きり醤油ラーメン。
それぞれの素材をじっくり30時間ほどかけて旨味を抽出し、見事なスープに仕上がっている。こんなに美味いスープも珍しい!
麺は加水高めな中太に近い中細。
自家製ではないが、この麺もうまい。
具は極太メンマ、チャーシュー3枚、ねぎ。メンマは出汁で煮ている。使われているわけではないが香菜のような不思議な香りがある。チャーシューは小ぶりながら八角など4種のスパイスで1枚1枚から良い香り。
この日最後の客としてラーメン官僚も来ていたが、彼もかなりの高評価。
店内はコの字型カウンター7席。
接客も丁寧かつ好感。会計は前金制だ。素晴らしい逸杯。
波と雲 美味い??????