日曜の臨時営業。2016時に前列10。笠岡ラーメンって?と初訪。特製醤油ラーメン980円+替玉100円を発注。並びから約30分で着丼。少し古風な外観だが、清湯スープは鶏ダシがギュッと効いた醤油味で、ボヤけたところもない現代的な味わいダナ。醤油ダレは少しキレを残したまま角が丸められ、懐古的な雰囲気が垣間見えますネ。麺は手揉み強縮れの細麺でコシもあるゾ。少しフスマが透ける、味わいの濃い麺ダナ。細いながらも強いスープを互角に受け、また啜りがイイぞ。叉焼に低温調理の豚ロースと笠岡の特徴であるタレで煮しめた鶏モモを搭載。鶏モモは笠岡風に成鶏を使っているらしくカナリ硬めだが、極薄スライスで硬さに対応してますヨ。他のトッピには味玉、白髪葱と青葱。替玉は本体とは異なる低加水の極細麺。少量のタレと油と白髪葱がトッピされて油そば的でもあるが味付けは極めて薄く、あくまで替玉が本業でしょうナ。ザックリした歯応えの替玉は御代わりではなく、別のらーめんの連食を思わせるヨ。現在はまだ醤油メニュだけの販売だが、今後が気になると思いつつ完飲完食。御馳走様と声をかけて店を出た。