八雲

5/24(日)、14:20到着で中外合わせて並び17人と物凄い人気。一瞬躊躇ったが、待つことにして列につくと直後にスタッフさんが出てきて「売り切れ終了」の案内を設置。あぶね〜、ある意味ラッキー(^^;
約4年ぶりと久々ですが、敢えて未食のつけそばを黒だしで注文しました。
動物系と魚介のエキスが溶け合った清湯のつけダレはお見事の一語に尽きる。醤油のカドはなく優しくも頼もしい味わい。雑味は一切無く、口の中に旨味だけを残してスーッと喉を通っていきます。
麺はウェーブのかかった太麺。思ったより弾力のある強めの歯応えで、スープをしっかり持ち上げます。
個人的に八雲さんでワンタンを外す選択肢はない。餡がたっぷり詰まっててヒラヒラの皮。エビも肉もどちらも素晴らしい逸品。ワンタンはつけダレとは別に薄めに味付けした鰹出汁に入って提供されますが、このスープがまたじんわりと美味しいです。
途中で麺にレモンを絞り、時々柚子胡椒を付けながら食べると、キリッと締まった味わいに変化してこれもいい感じ。
スープ割りをお願いして、上質なスープを最後まで余すこと無く堪能。流石としか言いようのない名店の風格。
いやぁ、おいしかったー(^^)